まめた物語。

　　　　　　　　　まさかの妊娠だった。
　　　　　　　　　私は３人子供がいてもいいかな？って思ってたけど、パパは２人でいいって。
　　　　　　　　　だからもしかして…と思って病院に行って「おめでたですね」といわれたときは
　　　　　　　　　びっくりした。でも、嬉しかったな。
　　　　　　　　　次はもう１人、女の子を産もうと。

　　　　　　　　　でも、３回目の妊娠中はほんとに大変だった。
　　　　　　　　　つわりがひどくてどんどんやせてく…
　　　　　　　　　半月で５キロやせた。
　　　　　　　　　顔もほほの辺がこけてすごい顔になった。

　　　　　　　　　家では寝てるだけの生活。
　　　　　　　　　でも、子供の世話はしないといけないし…
　　　　　　　　　パパも仕事が忙しく、子供の世話をしてくれないし…
　　　　　　　　　ご飯の準備もしないといけない…
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　妊娠初期の１番つわりのひどい盛りにまめかの保育園の入園式がありました。
　　　　　　　　　最後まで大丈夫か心配だったけど、どうにか乗り越えることができました。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　昼間は１人、保育園に行くからいいけど、最初の１週間は午前中でお迎え。
　　　　　　　　　送っていって、家で寝てるとすぐお迎えの時間。
　　　　　　　　　どうにか起きて行ったけど、帰ってくると寝込むような感じ。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　つわりの時期が終わっても私のつわりは続く。
　　　　　　　　　ずっとのどになにかひっかかってるような感じで。
　　　　　　　　　水も飲めない状態で臨月まで。

　　　　　　　　　私の体がしんどいというのに、子供が病気ばかりかかって毎日のように病院へ。
　　　　　　　　　まめちは喘息もち。
　　　　　　　　　私が妊娠してるときに限って喘息の発作で入院を５，６回繰り返した。
　　　　　　　　　私も子供と一緒にベッドで寝てたけど…
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　最後の入院は出産１週間前まで入院してた。

　　　　　　　　　体重は増えることもなく、お腹の赤ちゃんは標準よりも２週間小さいまま。
　　　　　　　　　先生からも「小さいからなるべく予定日近くまでお腹にいれておきましょう」と言われて
　　　　　　　　　手術はぎりぎりまでのはずだったのに…

　　　　　　　　　手術前の最後検診にでかけたときにこと。
　　　　　　　　　いつものように尿検査をしたときに出血してることに気づいたの。
　　　　　　　　　家をでるときは全然大丈夫だったのに…

　　　　　　　　　そのまま入院となり、もしかして今日中に出産になるかもしれないといわれ
　　　　　　　　　あわてて家へカメラを持ちに帰るパパと子供たち。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　私は心の準備もできてないので不安で不安で…
　　　　　　　　　お腹の赤ちゃんが小さいのはわかってるし。

　　　　　　　　　結局、張りもかなり多かったし、子宮口もやわらかいとのことで
　　　　　　　　　その日のうちに緊急手術で出産になりました。

　　　　　　　　　今回はまめかもまめちも外で待機してて、じじばばも間にあったので
　　　　　　　　　みんなに見守られながらの出産でした。

　　　　　　　　　今回も腰椎麻酔は痛い。
　　　　　　　　　しかもなかなか打てなかったみたいで５回も打ち直し。
　　　　　　　　　非常に痛かったです。

　　　　　　　　　しかも、麻酔の効きが悪く、先生がお腹を割いてるときわかったの。
　　　　　　　　　またまた今回も先生の「だしますよ」の声をともに３人の中で１番大きな声で
　　　　　　　　　泣いて生まれてきた。
　　　　　　　　　性別男の子。みた瞬間「小さい！！」って思った。
　　　　　　　　　体重測定が気になる…　　　やっぱり２１６０Ｇ　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　そして、家族全員に囲まれて写真を撮ってもらったね。
　　　　　　　　　みんなに見守られて生まれてきて１番の幸せものだね。

　　　　

　　　　　　　　　　　　　体重　　　　　　　　　２１６０Ｇ
　　　　　　　　　　　　　身長　　　　　　　　　４６センチ
　　　　　　　　　　　　　命名　　　　　　　　　まめた
　　　　　　　　　　　　　　
　　
　　　　　
　　　　　　　　　案の定、小さかったので保育器へ。
　　　　　　　　　個人病院だったので、もし、お乳の飲みがわるければ
　　　　　　　　　大きな病院に赤ちゃんだけ転院しますとのことだったけど、
　　　　　　　　　小さいわりにはたくさん飲んだんで転院はしなかったけど、
　　　　　　　　　２３００Ｇ越えないと退院できなくて、
　　　　　　　　　病院のベッドの空きもなくなったこともあり、私だけ先に退院。
　　　　　　　　　子供をおいて退院するのは身を割くようなつらい経験でした。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　そして私だけ通院すること２日、やっと２３００Ｇを越えたので
　　　　　　　　　退院できました。
　　　　　　　　　やっと５人家族で生活できるようになったね。

　　　　　　　　　